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 新 着 案 内 

 【2023年】
 
原発事故は国の責任 最高裁不当判決(2022年6月17日)を市民の力で正そう new
  9・26私たちは本気です! 集まれ大阪高裁 裁判所一周200人パレード

 
・カラーチラシはこちら   ・モノクロチラシはこちら 
 原発委被害者訴訟原告団全国連絡会が呼びかけている最高裁・高裁・地裁あて署名
  ご協力ください。
 ・署名用紙はこちらからダウンロードできます。new
 
いわき市民訴訟原告団・弁護団による最高裁あて団体署名にご協力をお願いします。new
 ・要請文・署名用紙・Q&Aは、こちらからダウンロードできます。
 ・署名集約日程  第1次7月末、第2次8月末、第3次9月末
会報「原告と共に」No.44(2023年7月発行)を掲載しました。 
 6・6 集まれ大阪高裁 100人アピール行動の報告ページはこちら
  ・ 50秒報告映像はこちら。   ・ 報告と写真はこちら

 各地訴訟への連帯メッセージ
のページを作りました。
  ・ 詳しくはこちらをご覧ください。
 大阪高裁前宣伝行動や街頭署名行動の案内・報告を支援する会のブログに掲載しています。

 … 「過去のイベント案内・報告」はこちら

 原発賠償京都訴訟・第2次公正判決署名運動始まる! 
  今回の署名は、2022年6月17日の最高裁不当判決を批判し、国の責任を明確に認め
 国際人権法に基づく公正な判決を求める署名です。みなさまのご協力をお願いします。
  *詳しくはこちら
 署名集めへのご協力をお願いします。

  公正な判決を求める第2次署名(大阪高裁宛て)
  国の責任をあいまいにせず避難の権利を認めてください
 ・ 個人署名はこちら   ・ 団体署名はこちら    
 ・ 呼びかけチラシはこちら 
 ・ 原発賠償京都訴訟団からのメッセージ映像はこちら
 ・ 「控訴審ラストスパート頑張ります」はこちら 
 ・ 公正な判決を求める署名@バイバイ原発京都はこちら 

 【国連特別報告者の訪日調査】
 「国内避難民の人権に関する国連特別報告者の訪日調査を実現する会」
  ・ ブログはこちら
  ・ facebookはこちら
  ・ 「日本:国連専門家による福島原発事故避難民の状況の視察について」はこちら
  ・ 「日本:福島原発事故の避難民への支援は無条件であるべきと国連の専門家は
    述べた」はこちら
  ・ 「調査終了後ステートメント」(日本語版・修正後)はこちら 
  ・「報告集会ー国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査
   について」はこちら 

【出版物・チラシ等】
 冊子「国際社会が見た福島第一原発事故―国際人権法・国連勧告をめぐって私たちにできること
   (原発賠償京都訴訟原告団編、2021年5月20日発行)のご注文をお願いします!
  ・ 増刷分が納品されましたので、ぜひご注文ください。
  ・ なお、次のURL からネット書店で注文することもできます。
   ttps://kaiin.hanmoto.com/bd/isbn/9784863770652
 「私たちの決断 あの日を境に……」 出来 メールでお申し込みできます
 「原発賠償京都訴訟原告団 私達を応援してください」のカラーチラシができました

【論文・意見書・批判書・声明等】
 「 東日本大震災・原発事故から10年を迎えての声明文 」 を発表しました。
 千葉元最高裁判所判事が最高裁判所に提出した意見書に対する批判書
    ・総合研究大学院大学・国立民族学博物館名誉教授 竹沢尚一郎さん
 京都訴訟原告の陳述書分析に関する論文と資料、ストレスアンケートに関する論文と資料
   を掲載しました。
 「原賠訴訟 本人尋問対策 虎の巻」を公開、掲載しました。

【その他】
 台風被害救援カンパにご協力を!
 英語ページに第1回控訴審での原告意見陳述を掲載しました。
   ぜひ、海外のご友人にお知らせ下さい。

【公正な判決を求める第1次署名】
 原発賠償京都訴訟 公正な判決を求める署名(第1次・大阪高裁宛)にご協力をお願いします。
  ・ お願いチラシの最新版はこちら
  ・ 公正な判決を求める大阪高裁あてオンライン署名はこちら
  ・ 英語のオンライン署名は↓
    Request for a fair judgment in the Fukushima evacuees’ trial in the Osaka High Court

★ 原発賠償京都訴訟 控訴審第19回期日 ぜひ傍聴に来て下さい! 

 ~認めて!避難の権利 守ろう!子供の未来~                    



 2013年9月17日、放射線汚染による健康被害を恐れて福島などから京都に避難している33世帯91人が、国と東電に損害賠償を求めて京都地裁に提訴しました。その後、第2次提訴、第3次提訴を経て、57世帯173名が一審判決(2018年3月15日)を受けました。全員提訴後、1世帯2名が控訴を取り下げ、現在56世帯171名が控訴審を闘っています。

 ● 原発事故は国の責任 最高裁不当判決(2022年6月17日)を市民の力で正そう
   9・26私たちは本気です! 集まれ大阪高裁 裁判所一周200人パレード

  ・カラーチラシはこちら   ・モノクロチラシはこちら 
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   原発事故は国の責任
  
最高裁不当判決(2022年6月17日)を市民の力で正そう
  
私たちは本気です!集まれ大阪高裁
 
裁判所一周200人パレード
 *昼食時間がとれません。早めに昼食を取るか、
  軽食持参でご参加ください!
 
  日    時:9月26日(火)
     (京都訴訟第19回控訴審期日) 
  集合時間:12:00~
  場   所:大阪高等裁判所周辺
  スケジュール(予定)
 ・12:00 集合
      ※参加される方には、メッセージボードに「大阪高裁
       判事に言いたい一言」
を書いていただきます。
 ・12:15 大阪高裁200人アピール行動開始(裁判所正門周辺)
      開会宣言・あいさつ(原告団、弁護団・支援する会共同代表等)
      原告・参加者のアピールタイム(一人3分厳守で)
      大阪高裁判事に向けてのコール など
 ・13:15 裁判所一周 人パレード(時計回り)
      西天満若松浜公園 → 北門 → 東門 → 公園で解散
      その後、裁判所に入り傍聴券交付を待ちます。
 ・13:45~55 傍聴抽選券交付(予定)
*先着順となりました。
 ・14:30 控訴審第 回口頭弁論期日(202号大法廷)
 ・15:30頃 期日報告集会(大阪府立中之島図書館・3階多目的スペース)

   ◆第19回控訴審(大阪高裁)期日◆
    2023年9月26日(火) 14時30分開廷
   (本庁舎202号法廷)
    ・14:30 第19回口頭弁論期日
  
・14:30 模擬法廷開始 (傍聴できない方はご参加ください)
       一審原告側プレゼン映像を上映します
       (大阪府立中之島図書館・3階多目的スパース) 
 
 ◆第19回期日報告集会◆
*期日の進行により、開始時刻が前後する場合があります!
15:30頃 開始  17:00終了予定
  (大阪市立中之島図書館・3階多目的スパース) 
開会/200人パレード映像報告/あいさつ(弁護団・支援する会)
 第19回期日報告・進行協議報告(弁護団・田辺事務局長)
 原告団活動報告/証人調べ・結審にむけた原告決意表明/
カンパの訴え/連帯アピール/行動提起/原告団からのお礼/終了

模擬法廷・報告集会はzoomで配信します。
https://us02web.zoom.us/j/86964537102?pwd=Z2YxcVg5UzNlczlSQ25BU3k3aitwUT09
ミーティングID: 869 6453 7102  パスコード: 957744
 
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● 原発賠償京都訴訟がめざすもの

 私たちは、原発賠償訴訟を通じて、①原発事故を引き起こした東京電力と国の加害責任を明らかにし、②少なくとも法定被ばく限度(年間1ミリシーベルト)を超える放射能汚染地域の住民について「避難の権利」を認めさせ、③原発事故によって元の生活を奪われたことに伴う損害を東京電力と国に賠償させることをめざしています。
 さらに、各地で闘われている原発賠償訴訟での勝利判決をテコに、子どもはもちろん、原発事故被災者全員に対する放射能健診、医療保障、住宅提供、雇用対策などの恒久対策を国と東京電力に実施させたいと考えています。

● 京都地裁判決

 京都地裁判決は、原発敷地を超える巨大津波が起きることは予見できたこと、津波対策をとっていれば今回のような事故は回避できたとし、東電と国の責任を認めました。
 京都訴訟原告は大半が区域外避難者ですが、判決は国の中間指針が言う「自主的避難等対象区域」はもちろん、それ以外の会津地方、茨城県、栃木県、千葉県からの避難についても、相当性を広く認定しました(ただし、宮城県など相当性を否認された原告もいます)。その一方で、2012年4月1日までに避難したものに限定して相当性を認めたこと、賠償期間を避難開始から2年間に限定したこと、賠償額があまりに低いことなど、多くの問題点もありました。

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★ 東日本大震災・原発事故から10年を迎えての声明文 

 ・
 PDFで読む

 東日本大震災・原発事故から丸10年となります。先日発生した地震は、10年前の地震の余震とのことでしたが、誰もが10年前のことを鮮明に思い出すには十分すぎるほどの大きな地震でした。今回の地震で、「10年前のことを忘れるなよ」と言われたような気がしたという原告もおり、危険な原発をやめられない人間に対する、自然からの警告なのではないかとさえ思えてきます。
 
 今回の地震でも、真っ先に頭に浮かぶのは「原発は大丈夫か」という不安です。「また逃げなくてはならない」、「政府の発表は真実なのか」など、さまざまな思いが脳裏を過り、私たちの不安は今でも続いています。

 この10年を振り返ると、10年もの時間が経過したとは思えず、いまでもあの日にすぐ戻ってしまうような感じがすると同時に、思い出せないくらい昔のことのようにも感じられます。避難した避難しないにかかわらず、10年前に抱えたさまざまな悲しみや苦しみはどんなに時間が経っても癒えるものではありません。
 
 8年前に提訴して始まった裁判は、京都地裁判決を経て、現在は大阪高裁での闘いが続いております。被告である東電はもちろん、国にも原発事故を起こした責任があることは明らかであり、すぐにでも真摯な態度で謝罪し賠償すべき問題です。しかし、認めるどころか言い訳でしかない主張を繰り返しています。時間が経てば経つほど心身ともに疲弊し、心に傷を負ったままの原告も多くいます。私たちが「もう疲れた」と、諦めるのを待っているのではないかと思えるほどですが、私たちは決して諦めることはありません。

 なぜならこの裁判は、自分のためだけの裁判ではないからです。子どもたちやさらにその先の世代はもちろんのこと、すべての人の命が守られ安心して暮らせる社会にしていくためにも繋がるものだからです。
 
 私たちはどんなに厳しい状況に置かれても、東電と国に責任を認めさせ謝罪させる、そして、避難の権利を認めさせるため、諦めずに声を上げ続けていきます。また、絶対になかったことにはさせないために、多くの方に関心を持ち続けていただきたいと思っています。

 各地で行われている高裁判決で国の責任を認める判決が出ていますが、私たちも大阪高裁判決での勝利を目指し、そのバトンを繋いでいきたい思いです。

 これからもどうかご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 
                               2021年3月11日 
                               原発賠償京都訴訟原告団 

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 原発賠償京都訴訟原告団 私達を応援してください カラーチラシができました! 

 下の画像をクリックすると、pdfで見られます。

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 「京都訴訟地裁判決」 国にも責任! 自主避難の相当性も認定! 

 ●原告団からのお礼

 暖かい春の日差し照る京都地裁にて、3月15日、原発賠償京都訴訟の一審判決が出されました。
 私たちの判決に、世界中のみなさまが心をお寄せくださり、結果は、東電のみならず国の責任を明確に認めた「一部勝訴」というものでした。
 主張を棄却された原告世帯もいる中で、この5年間の様々な思いが交錯して、私たち原告の顔には涙がつたいました。
 判決では、避難の相当性が2年間という期限付きではありますが認められました。また、損害論においても柔軟な態度を示してくださいました。避難の相当性があると認められた地域も、会津、千葉、茨城、栃木と広がりましたが、認容額は、被害に照らし合わせると納得出来ない所はあります。
 しかし、支援する会のみなさまをはじめ全国に広がる原告、支援者の皆さまのお力添え、時間ある限り細部にもこだわり被告へ切り込んでいった弁護団の先生方の専門的、技術的な対策、一丸となり勇気を振り絞り、声をあげてきた原告たち、京都訴訟ならではの三位一体で頑張ってきた提訴からの5年間が認められたことは深い意義があります。
 支援者の皆さまは、2か月に3回のペースで行われた本人尋問の時でも、天候が荒れた日の署名活動でも、避難者の住宅打ち切りに対する議会への働きかけでも、原告の声を民意へ訴えるためのイベントの数々を企画し呼んでくださったり、サポートしてくださったりとこの訴訟のために献身的にそして「我がこととして」いっしょに今日まで寄り添ってくださいました。
3月15日判決の瞬間  今後は、あらたな闘志をもって、原告全員の賠償、「避難の権利」の獲得に向け、大阪高等裁判所へ控訴する意向です。
 どうか原告とともに完全な勝利をつかむその日まで歩んでくださいますよう心からお願い申し上げます。

原発賠償京都訴訟
 原告団共同代表
 萩原 ゆきみ
 福島 敦子
 堀江 みゆき


★ 原賠京都訴訟の歩み 

2017年9月29日、京都訴訟は結審しました。
約4年間に渡るこの訴訟を原告の皆さんが「京都訴訟の歩み」と題して、結審の法廷後に行われたレセプションにてスライドで披露されました。
ぜひご覧ください。
 右の画像をクリックするとpdfで見られます。

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★ 全国で1万人以上の方が国と東電を訴えています 

 2013年9月17日、福島などから京都に避難している33世帯91人の方が、国と東京電力に対する損害賠償を求めて、京都地方裁判所に提訴しました。2014年3月7日には20世帯53名の方が第2次集団提訴を、2015年7月7日には11世帯31人が第3次提訴を行い、現在58世帯175名(世帯は、第1次と第2次で重複がある)の原告団となりました。

 全国でも同様の裁判が行われており、原発事故から丸5年を経過した現在、1万人を超える規模になっています。国と東京電力の責任を追及する闘いは大きなうねりとなっています。

 この裁判の意義は、第1は、国に法定被爆限度(年間1ミリシーベルト)を遵守させ、少なくともその法定被曝限度を超える放射能汚染地域の住民について「避難の権利」を認めさせることです。

 第2は、原発事故を引き起こした東京電力と国の加害責任を明らかにすることです。

 第3は、原発事故によって元の生活を奪われたことに伴う損害を東京電力と国に賠償させることです。

 第4に、子どもはもちろん、原発事故被災者全員に対する放射能検診、医療保障、住宅提供、雇用対策などの恒久対策を国と東京電力に実施させることです。

  訴状はこちら (PDFファイル 全98ページ)
  京都地方裁判所の判決(2018/3/15)はこちら

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★ 京都原告団を支援する会にご入会ください! 

 私たちは、原告の思いと裁判への立ち上がりに応えて、京都原告団を支援する会を結成いたしました。支援する会では、次の取り組みを行っていきます。
みなさまのご入会を心からお願いします。
  • 原告団の闘いを支え、勝利するまでともに歩んでいきます。
  • 裁判の意義をみんなで確認するために、弁護団と連携して学習会を開催します。
  • 原告団と連携して原告団交流会を開催します。原告団の団結作りを応援します。
  • 裁判の意義を広げていくために、原告のお話会を府内各地で開催していきます。
  • 裁判の傍聴と報告会に参加します。法廷をいっぱいにすることが必要です。
  • 会員を拡大しカンパを募ります。原告団の活動を財政的に支えます。
◆入会を希望される方は、下記の郵便振替口座に年会費(複数口大歓迎)を振り込んでください。

  年会費      団体一口5,000円、個人一口1,000円 (複数口歓迎)
  口座記号番号   00930-0-172794
  加入者名    原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会

 通信欄に、入会希望とご記入ください。 メーリングリストへの登録を希望する方は、メールアドレスをご記入ください。

  入会申込書はこちら (pdf)   規約はこちら

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◆事務所へのアクセス
    
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原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
  〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1 コーポ桃山105号 市民測定所内
   Tel:090-1907-9210(上野)  Fax:0774-21-1798
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