TOP       裁判資料      会報「原告と共に」

 げんこくだより      ブログ     リンク

 ☆京都原告団から各地訴訟への連帯メッセージ

 原発避難者新潟訴訟 控訴審結審にむけて

 ・ PDFはこちら

 原発避難者新潟訴訟・原告の皆さまへ 

 本日、東京高裁の結審を迎えられた皆さまに、原発賠償京都訴訟原告団より応援メッセージを送ります。 

国の責任を否定した2021年6月2日の新潟地裁判決の誤りを正すべく、責任論についての巻き返しをはかり闘ってこられた皆さま、本人尋問では、原告の方々がそれぞれ自分の言葉で原発事故被害の実相を訴え、闘ってこられたことに、敬意を表します。 

 私たち京都訴訟原告団は、9月26日の第19回期日にアピール行動とパレードを行い、100人余りの方に参加していただきました。次回1212日の期日では、「裁判官に決断を求める本気の200人パレード」を行います。原発事故は国の責任であることを認める公正な判決を下してもらうよう、原告団、弁護団、支援者が一丸となって闘っています。

 今日から判決までがまた闘いです。

新潟地裁判決を覆し、国と東京電力の責任を認めさせる、断罪する判決を勝ち取りましょう。ともにがんばりましょう。

20231027日 

原発賠償京都訴訟原告団


 だまっちゃおれん原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜訴訟
   6月11日結審前集会への連帯メッセージ
  
・ pdfはこちら
 
 だまっちゃおれん原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜原告団の皆さまへ

 7月11日の結審を迎えるにあたり、「被ばく防護」「脱原発」「被ばくを避ける権利」を訴え、控訴審を全力で闘ってこられた皆さまの努力に敬意を表します。
 2019 年 8 月の名古屋地裁判決は、国の責任を認めない不当判決であり、非常に腹ただしく悔しい思いをされたことと思います。名古屋高裁では、被ばくを避ける権利を勝ち取ることはもちろんですが、地裁判決を覆し、国と東京電力の責任を認めさせる、断罪する判決を勝ち取りましょう。
 京都訴訟原告団は、6月6日の第18回期日にアピール行動・パレードを行いました。大阪高裁では、昨年出された最高裁判決や国に忖度することなく、原発事故は国の責任であることを認めたうえで、被害事実と向き合い、公正な判決を下してもらうよう、原告団、支援者の方、弁護団が一丸となって闘っております。
 私たちには全国に仲間がいます。これからも一緒にがんばりましょう。

  2023年6月10日 原発賠償京都訴訟原告団

 福島原発おかやま訴訟判決に向けて
 ・ pdfはこちら

 本日のおかやま地裁の判決を、京都から見守らせていただいております
 2014年3月に提訴してから9年という長い年月、多くの困難を乗り越えて判決を迎えられたことと思います。

 京都訴訟でも、原発事故当時子供だった若い避難者たちが声を上げてくれるようになり、震災から12年という長く重い年月を感じています。原発事故によって奪われたものの大きさは計り知れません。国と東京電力には、潔ぎよく原発事故の責任を取っていただきましょう。  

 今日まで原告の皆さまは根気よく法廷で闘ってこられました。そして、弁護団、支援者の皆さまは原告を支えてきてくださいました。心より感謝いたします。

 京都から全面勝訴を信じています。いかなる判決が出ようとも、判決日は第二ステージへの一歩でもあります。これからも、おかやま訴訟、京都訴訟、ともに繋がって頑張りましょう!本日は、本当にお疲れ様でした。 以上

 2023年3月14日 原発賠償京都訴訟原告団


 子ども脱被曝裁判への応援メッセージ
  このたびの控訴審での闘いに、原発賠償京都訴訟団より応援メッセージを送ります。
 原発賠償京都訴訟では提訴当時、原告のほとんどが幼い子どもを連れて裁判に駆けつけるという強い印象を残した訴訟団であります。幼い子どもまでもが原告となり、被ばくから逃れるために避難してきた京都で、避難する権利を求めて闘っています。
 子ども脱被曝裁判のみなさんは、子どもたちに放射能汚染地帯ではない安全な場所で教育を受ける権利があることを福島地裁に確認を求めました。また、原発事故発災からのち、ずさんな住民防護対策により放射線被曝をさせられたことに慰謝料を求めました。
 このまっすぐな姿勢に対し、地裁判決は原告らの訴えのすべてを退けたもので、今野原告団長の涙を私たちは忘れてはいません。
 いよいよ本日、みなさんの裁判が控訴審期日を迎えることに私たち原発賠償京都訴訟団も大いに奮い立っています。
 被ばくを避けるために闘うこの繋がりで、原告全員の勝利をめざして闘い抜きましょう。
 
 原発賠償京都訴訟団一同

 さいたま訴訟の結審にむけた応援メッセージ

 ・PDFはこちら

 さいたま訴訟原告のみなさまへ

 2014年3月10日、国と東京電力を被告とする損害賠償請求訴訟をさいたま地裁へ提起して7年という長い年月、被告である国、東電に対し、「責任の明確化、真の生活再建に足る損害賠償の請求、事故の再発防止」を真正面から追求してきた6世帯16名のみなさまの思いに深く共感し、根気強く闘ってこられたことに敬意を表します。

 私たちは、福島原発事故により京都府へ避難してきた被害者が京都地裁に提訴し、現在は大阪高裁で控訴審を闘う原発賠償京都訴訟団です。

 福島第1原子力発電所の爆発事故による放射性物質の拡散で被曝の恐怖にさらされ、かけがえのない故郷ふるさとをあとにし、現在も遠く離れた土地で困難極まる避難生活を強いられている原告のみなさまが「このような被害を2度と繰り返させたくない」という思いを胸にして結審を迎える今日まで、多くの思いをもって生きてこられたことを考えます。

 原発事故による土壌汚染や海洋汚染の状況は減少するどころか悪化する方向へとベクトルが向いています。風化していく原発事故への世間の目がある中で、多くの犠牲を生みながらも裁判所へ通い続け、弁護士の先生方、サポーターのみなさまの温かい支援とともに、あきらめずに断罪を求め続けてきたことに、勝訴するしかない、勝訴すると確信しております。

 今日からまた判決までが闘いです。ともにがんばっていきましょう。

        原発賠償京都訴訟原告団 共同代表 萩原ゆきみ、堀江みゆき、福島敦子

 キビタキの会への連帯メッセージ

 京都では見なし仮設に入居している避難者と支援団体が早くから住宅問題に取 り組んできました。
  昨年からは、「避難者の一人も路頭に迷わせない」を合言葉に、「ひだんれん」 や「全国連」などの4団体共闘による福島県交渉に参加しながら、避難先自治体 である京都府、京都市、財務省京都財務事務所との交渉を行ってきました。

 一方で、いのちとひなん生活を守る京都公聴会を開催し、見なし仮設打ち切り に対抗する訴訟について学習してきました。

  現在までのところ、京都市は、「避難者が路頭に迷うことがあってはならない」 と表明し、見なし仮設扱いの市営住宅入居者について、有償にはなるものの、 現在の住居にそのまま住み続けることができるようにしたいと回答していま す。

  京都府についても同様の姿勢で支援策を検討していますが、国家公務員住宅の 扱いについて国との協議が続いており、独自支援策は未だ確定していません。

  京都府、京都市は、見なし仮設住宅の提供について「入居日から6年」であるため、期限が切れの日はばらばらです。しかし、3月末で期限切れとなる避難者もいるため、なんとしても安心して住みつづけられる住宅を確保する必要があります。

  引き続き、福島県交渉に参加するとともに、京都府との話し合いを継続していきますが、あわせて訴訟についても検討を行っていきます。

  このたび、キビタキの会の皆様が訴訟にたちがると聞き、心から応援し、連帯 いたします。
  避難者を一人も路頭に迷わせないために、ともに闘いましょう。

  原発賠償京都訴訟原告団 共同代表 福島敦子
  うつくしま☆ふくしまin京都 代表 奥森祥陽
  (2017年1月4日)

 南相馬の地点解除訴訟(20ミリ基準撤回訴訟)支援の会(準備会) への応援メッセージ
  『南相馬市の地点解除地域は、私が子供のころに男の子も女の子も一緒に遊んだ心のふるさとです。澄んだ水、魚釣り、サイクリング、畔のたらっぽを食べたり。風の音は、母親になった今でも忘れないのです。
 私たち南相馬の民は、そしてすべての民は何人も、被ばくをしない、させない権利を持っています。
 国、県や東電は、事故の責任回避、原因究明もせず、みなし仮設住宅に住まう私たち県外避難者への無償提供の打ち切りを行い、帰還政策を急速に進めようとしています。避難する権利をともに獲得しましょう! 南相馬ナンバーの愛車と、京都のお友達オオサンショウウオとともに!

 2015年6月3日 原発賠償京都訴訟 共同代表、大飯原発差止京都訴訟 世話人  福島敦子 

 △ページトップ

原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
  〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1 コーポ桃山105号 市民測定所内
   Tel:090-1907-9210(上野)  Fax:0774-21-1798
   E-mail:shien_kyoto@yahoo.co.jp  Blog:http://shienkyoto.exblog.jp/
Copyright (C) 2017 原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会 All Rights Reserved. すべてのコンテンツの無断使用・転載を禁じます。