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うつくしま☆ふくしまin京都―避難者と支援者のネットワーク 1 2019年度活動報告 2020.3..31事務局 はじめに 本会は、東日本大震災、福島第一原発事故により京都府内に避難してきた家族が、避難先で当たり前の生活を送ることが出来るように支援していくことを目的に、2011年6月に結成した。 当会が活動をはじめて9年が経過したが、広域避難者をとりまく状況はますます厳しくなっており、避難の継続・移住生活の安定にむけた活動が引き続き必要である。 1 原発事故被害者による国連人権理事会等の国際活動をサポートする事業 (1)目的 国連人権理事会(ジュネーブ)の政府関係者、特別報告者、NGO関係者に対して、日本政府による福島原発事故被害者に対する人権救済が全く不十分であることを、被害・避難当事者が直接アピール・情報提供し、日本政府に対して必要な勧告等を出すように働きかけること。 (2)具体的な活動 ① 海外在住の避難者をジュネーブに派遣し、原発事故被害者の人権救済が全く不十分である亊を、 国連人権理事会の政府関係者、各特別報告者、各国のNGO関係者に面談して直接訴えるともに、 人権理事会関連のNGOグループの会合などに参加する活動を経済的に支援する。 ②国連人権理事会等の国際活動を担う避難者が一時帰国した際に活動報告の場をもうけ、国内 での支援を広げていくこと。 【報告会】 福島原発事故避難者から見た国連人権理事会の活動と可能性 2019年12月14日 京都弁護士会館(地下ホール) (3)成果 原発事故被害者による上記の活動を通じて、4カ国(オーストラリア、ポルトガル、ドイツ、メキシコ)から日本政府に対する勧告を実現した。 引き続き、国連人権理事会でのつながりを活かし、関係者に継続的に情報提供するなかで、原発事故被害者に対して十分な人権救済をしていない日本政府に対して、繰り返し国際的な批判が行われるようになった。 2 避難世帯中学3年生勉強会 (1)事業内容 東日本大震災に起因する原発事故により京都に避難を余儀なくされた家族の中学3年生を対象に、無料の学習講座を夏休みから高校受験修了までの間、約20日間開催し、希望する高校への進学に むけた学習をサポートする事業。 (2)これまでの実施経過 2015年度から開始した事業で、講師は大学非常勤講師にお願いしている。 ・2015年度 中学3年生3名が参加。夏季6日間、秋冬季9日間実施 ・2016年度 中学3年生2名が参加。夏季8日間、秋冬季12日間実施 ・2017年度 中学3年生4名が参加。夏季8日間、秋冬季13日間実施 ・2018年度 中学3年生1名が参加。夏季5日間、秋冬季14日間実施 (3)2019年度実績 ① 実施内容 ・講 師 吉田さん(私立大学非常勤講師) ・運営調整 上野さん(当会スタッフ) ・実施日 2019年7月22日から2020年2月15日までの間に22日間実施 ・内 容 英語・数学・国語を中心に中間試験、期末試験、模擬試験などで間違った問題や わからなかった問題を解説してきた。私立高校合格後は公立高校合格をめざし、過 去問題集を重点的に実施。 ・合否状況 私立高校、公立高校ともに合格。 ② 受講生の感想 ● 3勉強会に参加して 吉田先生、上野さん、半年間ありがとうございました。 勉強会では一人一人のペースにちゃんと合わせてくれて、自分に合わせたプリントをY先生が送ってくださったり、授業の初めに英単語の小テストをしてくださったりして確実に力がついているのを感じました。そして一つ一つ丁寧に私が納得するまで、図に表したりわかりやすく説明して頂けました。ありがとうございました。 そして上野さんがお昼に作ってくださったご飯が全部美味しかったです!それで凄くエネルギーチャージできました!本当にありがとうございました。 おかげさまで第1希望に合格できました!いろいろサポートしてくださってありがとうございました。 (Nさん) この半年間、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。 私の場合、学校以外で勉強を教えてもらうのは初めての経験でした。夏休みの頃は苦手な分野がたくさんありましたが、毎回先生に教えてもらうことで、ひとつずつ、確実に分からないことが解消されて行きました。 数学での空間図形や理科での電流などがなかなか理解が出来ず、長い間つまずいていました。 しかし、先生が繰り返し繰り返し教えてくれたお陰でどんどん解けるようになり、得意な分野になりました。また、先生がどんな質問や相談でも優しく聞いてくださり、様々な知識と結びあわせて記憶に残りやすい会話をしてくれたことも大きな力になりました。 勉強以外にも受験に向けての気持ちの持ちようなども教えてもらい、本当に感謝しています。勉強の合間の美味しいおやつやお昼ご飯もありがたかったです。 (チキンラーメンのアレンジ、お見事でした。笑) お陰様で第一志望の高校に合格することができました。 このような機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。 (Kさん) ③ 勉強会の様子 3 市民に広く情報を知らせる活動 *ホームページ・ブログでの情報発信 ホームページ http://fukushimakyoto.namaste.jp/ ブログ http://utukushima.exblog.jp/ ページトップ
1.収入の部 2020年3月31日現在 2.支出の部 ページトップ
2020年度予算(期間2020年4月1日~2021年3月末) 規約 pdfで見る(工事中) 1 活動の目的 本会は、東日本大震災、福島第一原発事故により京都府内に避難・移住してきた家族が、当たり前に生活していくことができるように支援していくことを目的とし、以下の活動に取り組んでいる。 (1) 避難・移住生活を支える多面的な活動 (2) 避難者同士、避難者と支援者が交流できるイベントの開催 (3) 放射線による健康被害・健康不安に関する相談会の開催 (4) 原発事故により被った損害の賠償請求をサポートする活動 (5) 市民に支援を呼びかける活動 (6) その他目的達成のために必要な活動 2 具体的な活動 (1)中学3年生勉強会(高校受験にむけた勉強会) *8月から25回程度を予定。今年度は2人が参加。 (2)原発事故被害者の人権救済のための国際活動への援助 *被害者による国連人権理事会等での活動を経済的にサポートする。 (3)避難用住宅からの追い出し裁判や家賃2倍請求(いずれも東京)に対する京都での支援 活動に取り組む。 ページトップ
1.収入の部 2020年4月1日現在 2.支出の部 ページトップ |
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