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★ 原発賠償京都訴訟 公正な判決を求める要請署名にご協力を! 

 2018年3月15日、公正判決要請署名280筆を提出(第8次:最終)しました。提出した署名の累計は団体署名が156団体、個人署名が24,404筆となりました。
 皆さまのご協力に感謝申し上げます。

私たち原告は
すべての被害者への補償を求め
同じ過ちが再び繰り返されることがないよう
被害の実相と国・東京電力の加害責任を
明らかにするために、
この裁判を起こしました
原発事故の実相と原告たちの命と向き合い
痛切な訴えに耳を傾け、
適正かつ迅速な審理のうえ
正当な権利を実現する公正な判決を
出されるよう強く要請します


公正な裁判を求める要請署名にご協力を! (pdf)

 団体署名用紙(pdf)  個人署名用紙(5名分 pdf)  英語版  中国語版(pdf)  ハングル語(pdf)

京都地方裁判所第7民事部 御中

公正な裁判を求める要請署名にご協力を!よびかけ
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 2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故は、福島県のみならず東日本の広範囲な地域に放射能汚染をもたらしました。政府は、年間積算線量20ミリシーベルト(以下、mSv)を超える区域に避難指示を出しましたが、それ以外の区域は居住可能としました。電磁放射線に関する現行の法令・規則では、公衆の被ばく限度である「年間1mSv」が厳格に守られているにもかかわらず、原発事故被害者だけは「年間20mSv」までの被ばくが容認されるという「二重基準」は、法治国家としてはあってはならないことですが、これが現に行われているのです。

 避難指示区域の住民は、生まれ育ったふるさとを強制的に追われました。それ以外の区域の人たちは、避難するのか、とどまるのか、大変困難な選択を迫られました。避難者は、勝手に避難したのではなく、家族、特に子どもたちの命と健康を守りたいとの一念からの決断でした。いずれも皆、原発事故の被害者なのです。

 目に見えない放射能汚染にさらされ、ふるさとの豊かな自然に恵まれた暮らしが絶たれてしまいました。避難者もとどまった人も、大人も子どもも、平和な生活とその基盤を根こそぎ奪われ、未来への希望を大きく傷つけられました。

 原発事故から6年が過ぎ、空間線量は一定程度低下していますが、土壌は高汚染のままです。弁護団の調査では、原告が住んでいたほとんどの地域が「放射線管理区域」に相当する1平方mあたり4万ベクレルを超える汚染が測定されています。原発事故で放出されたセシウム137の半減期は30年、今も避難を続けることに相当の理由があります。

 このように原発事故は、過去最大の公害であり、深刻かつ広範囲な被害が今なお続いています。原告たちは、すべての被害者への補償を求め、同じ過ちが再び繰り返されることがないよう、被害の実相と国・東京電力の加害責任を明らかにするために、この裁判を起こしました。

 貴裁判所が原発事故の実相と原告たちの命と向き合い、痛切な訴えに耳を傾け、適正かつ迅速な審理のうえ原告たちの正当な権利を実現する公正な判決を出されるよう強く要請します。

 団体署名用紙(pdf)  個人署名用紙(5名分 pdf)  英語版  中国語版(pdf)  ハングル語(pdf)

【呼びかけ】
 原発賠償京都訴訟原告団
 東日本大震災による被災者支援京都弁護団原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
【集約先】
 〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1 コーポ桃山105号市民測定所内
  原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会 Tel:090-1907-9210

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原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
  〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1 コーポ桃山105号 市民測定所内
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