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★ 「原告と共に」No26. 2019年1月発行 

● コンテンツ
全8ページ 原告とともに 26号
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● 控訴審は傍聴席満杯でスタート! 次回期日も引き続きご支援を!

 昨年12月14日に行なわれた控訴審第1回口頭弁論には、125名の方が駆け付けてくださり、傍聴席は満杯スタートとなりました(法廷や記者会見、報告集会での様子は2~5面に掲載)。
 この第1回期日に向けて、11月10日に「控訴審に向けた第2回学習講演会」を開催しました(その時の平信行さんの講演要旨を6~7面に掲載)。
 11月4日には大阪の扇町公園で行なわれた「団結まつり」に京都訴訟団として出店し、7名の原告が舞台に上がり、大阪を中心とした参加者に支援を訴えました。
 また11月25日には、大阪や神戸などで避難者のお話し会を主催している方や原発再稼働反対の活動をしている方、関西サポーターズのスタッフさんなどが集まり、「京都原告団を激励する集い」が開かれ、原告9名が参加しました(8面)。
 報告集会の会場が裁判所から離れていたため、期日当日は大阪在住の方が会場までの道案内や誘導などで協力してくださり、本当に助かりました。
 次回期日は3月13日(水)です。ぜひ傍聴に来てください。

● 原告団共同代表(萩原・福島・堀江)よりご挨拶

 福島第一原発事故から8回目の新年を迎えました。
 昨年は、3月に判決があり、12月14日には第1回めとなる控訴審が開かれました。どちらも大きな局面で不安いっぱいの私たちでしたが、皆さまのご支援のお陰で乗り切ることができました。改めて心より感謝申し上げます。
 私たちは原告全員の賠償と、避難の権利を勝ち取るべく、新たな闘志を胸に控訴審に臨んでおります。
これは、原告のみならず、すべての人々が放射能汚染から逃れ被ばくしないこと、そして、安心して暮らせる社会を実現させることに繋がるものです。
 第1回口頭弁論では、被告国側代理人がプレゼンを行いましたが、地裁での闘いと違い、国も東電も必死になって反論してきており油断なりません。
 高裁で良い判決を勝ち取るためには、裁判官がきちんと原告と向き合い考えるように、裁判所に影響を与えていかなければならないと考えています。そのためには、傍聴席を満杯にすることはもちろん、全国各地の訴訟団とも連携し、多くの方の関心を集めて社会に訴えていくことが必要です。何よりも皆さまの応援なくしてはかないません。
 今後とも応援して下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 原告が勝訴するその時まで、ともに…。

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