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★ 「原告と共に」No.11 2016年1月発行 

● コンテンツ
  • 第12回口頭弁論の傍聴に来てください!
  • 原告・阿部小織さんよりメッセージ
  • 本年も一層のご支援を!
  • 2015年の取り組み
全4ページ
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● 第12回口頭弁論の傍聴に来てください!

 11月27日の第11回口頭弁論は、秋一番の寒さだったせいか、久しぶりに傍聴席に15席ほどの空きが生じてしまいました。

 弁論も、今回は原告側のプレゼンがなく、短時間で終了しました。

 期日報告会では、3名の原告が発言しました。

 堀江さんは、娘さんが会社の社報に載せた文章を代読。それは、住み慣れた故郷・福島への愛着や郷愁を述べたものでした。

 齋藤さんは、自身も被災者である大阪芸大の男子学生が京都訴訟の原告を撮り続け一つの映像作品にしたことを紹介し、こうした若い人の取り組みに励まされ、自分が主催する健康相談会を継続していく決意を語りました。

 宇野さんは、陳述書を書くことの大変さについて触れると共に、「避難の権利」を求める全国避難者の会の発足を報告し、設立集会で京都の原告鈴木さんが朗読した詩を紹介しました。

 午後からは、原告と支援者とで福島県との話し合い(大阪事務所で)を持ち、「新たな支援策」が避難者の支援にならないことを具体的に指摘しました。

 12月15日にはキビタキの会(福島から東京への避難者の団体)の署名提出行動に京都からも原告2名と事務局1名が参加しました。

 福島県は12月25日に正式に「新たな支援策」を発表しました。私たちが指摘した事項について一部追加したとはいえ、避難者の要求に応えるものではありません。実質的に帰還を強要するものです。

 本年も引き続き原発賠償京都訴訟へのご支援、および避難用住宅の提供打ち切り撤回の取り組みへのご協力をお願いします。

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