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 ◆ 2024年度活動報告・2025年度活動方針&2024年度決算・2025年度予算

● 2024年度活動報告

1 具体的な取り組みについて

(1)映画「決断 運命を変えた3・11母子避難」上映会の開催(共催)

 ・ 7月27日 大阪府・大阪市 大阪市・エルおおさか上映会
 ・ 8月 3日 京都府・京都市 京都市・下京いきいき市民活動センター上映会 ほか

(2) 「3・11こどもだった私たち 福島原発事故と避難緒経験を言葉につむぐ」の発行

 ・ 発行日  2025年3月30日 
 ・ 発行部数 500部

(3) 国際人権理事会・女性差別撤廃委員会での活動報告会の開催

 ・日時 2024年12月14日
 ・場所 京都文教大学マイタウン向島MJ
 ・報告者:園田美都子さん(イギリス在住、原発賠償京都訴訟原告)
 ・テーマ:国連欧州本部(ジュネーブ)を舞台とした活動について

(4) 音響機器の整備 
 
 ・映画上映会や講演会を開催する上で必要となるブルーレイプレーヤー、ミキサー
 アンプ等の購入

2 取り組みの成果と今後の課題

(1) 福島原発事故から14年が経過し、原発事故被害者・避難者の被害の実相が風化
  しつつある中、避難10家族の証言を通じて、原発事故避難者を巡る「360度の
  困難」を社会的に訴えることができた。

(2) 事故当時子どもだった避難者訴訟の原告(若手研究者)と、原発事故と避難の問題に
  向き合った大学院生等による冊子の発行を通じて、事故当時子どもだった世代の思いを
  社会に訴える端緒を開くことができた。

(3) 国内避難民である原発事故避難者に対して日本政府が行っている政策に対して、
  国際社会(人権理事会や各条約委員会)がどのような勧告を出しているのかを知り、
  今後の国内での活動に活かして行く視点を得る事ができた。

(4) 小規模な会場での講演会や上映会を自前で実施していくための機材を整備することが
  できた。

●2025年度活動方針

1 2024年度に発行した「3・11子どもだった私たち―福島原発事故と避難の経験を言葉に
 紡ぐ」の編著者によるお話会等の開催

 (対面・オンラインのハイブリッドで開催する)

2 避難者・支援者交流会の開催について

 ・内容:クリスマス会or餅つき大会等
 ・開催時期:2025年12月 

3 原発避難者追い出し訴訟(東京・大阪)見られる人権侵害状況を社会的に訴え、避難者
 の住宅保障(補償)を政府・自治体に求める 取り組み

 ・避難住宅問題での要望書確立
 ・関係省庁申し入れ
 ・国会議員要請  ほか

4 映画「決断 運命を変えた3・11母子避難」上映会の開催

 ・京都大学吉田寮(食堂)での上映会(上映協力)
 ・木津川市での上映会(上映協力)
 ・奈良県桜井市での上映(共催予定)ほか

5 国際人権・スフィア基準に関する学習講演会の開催
 ・テーマ1:国連人権理事会等での原発事故避難者の活動について
       (英国在住Sさんの一時帰国にあわせて開催する)

 ・テーマ2:スフィア基準(人道憲章と人道対応に関する最低基準)を日本国内でどう活用するか
       (実務者の講演を具体化する)

● 2024年度決算・2025年度予算(作業中)
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